こんにちは
こちらは「青きサムライ情報局」です!
観戦のお供になるスポーツ情報と
管理人が興味を持った話題について
取り上げていきます。
ぜひお楽しみくださいね!
今回は“管理人が気になった話題”
「百条委員会とは?」
について取り上げていきます。
兵庫県の斎藤元彦知事のニュースで
最近よく取り上げられるワードに
「百条委員会」
というものがあります。
そこでこの記事では
「百条委員会とはどのようなものなのか」
分かりやすく解説していきます。
百条委員会とは?
早速、
「百条委員会とはどのようなものなのか」
について取り上げていきます。
今回話題になっている
「兵庫県議会」と「斎藤元彦知事」を例に
解説します。
百条委員会は兵庫県議会が設置
百条委員会を設置する権限があるのは
「兵庫県議会」です。
議会の過半数の賛成で百条委員会が設置され
今回の場合は知事の事務に関する調査を行います。
地方自治体(今回の場合は兵庫県)は
「兵庫県議会」と「斎藤知事」
「議会」と「首長」のバランスによって
運営をされています。
「議会」と「首長」は
お互いが暴走せずに地方自治を行うため
議会は“首長の不信任決議”
首長は“議会の解散権”
などの権限を持って
お互いを監視し合う仕組みになっています。
100条委員会についても
議会が持つ権限であり、それに従う必要があります。
▽より詳しい解説はこちら▽
「読売新聞オンライン 百条委員会とは? 議会が執行部をけん制する「伝家の宝刀」」
https://www.yomiuri.co.jp/national/20240909-OYT1T50161/
斎藤知事は出頭や証言、記録の提出を求められる
議会によって設置された
百条委員会の求めがあった場合には
求められた人(今回は斎藤知事)は
出頭や証言、記録の提出が求められます。
この百条委員会は強い権限を持ち
百条委員会の求めに応じない場合や
虚偽の証言、証言の拒否、記録の不提出には
罰則があります。
▽過去の百条委員会の事例などはこちら▽
「日本経済新聞 百条委員会とは 偽証に罰則、強い権限で疑惑調査」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUF18BYZ0Y4A710C2000000/
斎藤知事の「欠席」はどうなの?
ここまで百条委員会と
「議会」「首長」の関係について
取り上げてきました。
11月25日の百条委員会に
斎藤知事が欠席することが決定したことが
発表されました。
再選を果たした斎藤元彦知事を巡るパワハラ疑惑などの調査を行う「百条委員会」について、25日に齊藤知事に出席を要請し、尋問を行う予定でしたが、斎藤知事は同日に行われる全国知事会へ出席するため、欠席の届け出を提出、受理されたということです。
引用元: 【速報】斎藤元彦知事 25日の百条委員会「欠席」決まる 全国知事会出席のため 証人尋問を取りやめ 届け出を正式受理
“百条委員会の欠席”と聞くと
なんか良いイメージは湧きませんよね。
しかし、今回は
「全国知事会への出席」が理由となっており
これは正当な理由として
百条委員会も受理しています。
そもそも、百条委員会の調査は
継続してある程度の期間にわたって行われる
ものになります。
そのため、一度欠席したからといって
何か大きな変化がある訳ではありません。
まとめ
最後までご覧いただき
ありがとうございます!
今回の記事はいかがでしたでしょうか?
「百条委員会とは?」
について取り上げてきました。
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