こんにちは

今回は
「北朝鮮代表のエース
FWハン・グァンソン」

について取り上げます。

日本代表はW杯アジア2次予選で
3月21日はホーム国立競技場
3月26日はアウェー金日成競技場(平壌)
にて対戦します。

この2連戦でキーマンとなるのが
北朝鮮代表のエース

『ハン・グァンソン(韓光成)』

彼はどんな選手なのでしょうか?

▽招集メンバー、対戦相手情報はこちら▽

▽アウェー26日北朝鮮戦の放送(中継)情報▽

クラブ所属歴

ハン・グァンソン

1998年生まれの25歳

国内クラブに在籍しながら
イタリア・ペルージャのアカデミーで
トレーニングを受けました。

18歳からは
カリアリ、ペルージャ、ユベントス
セリエのクラブを渡り歩き、

北朝鮮出身選手として
初のセリエA出場を果たしました。

(5大リーグでも初)

特にセリエBペルージャ在籍時には
ハットトリックを達成するなどの
活躍を見せました。

19-20シーズンに
カタール・アルドゥハイルに移籍するも、

翌シーズン以降は選手登録がされず、
パンデミックの影響で「無所属の状態」
続いたと言われています。

23年11月に行われた
「北朝鮮-シリア」の試合にて
久しぶりにピッチに姿を見せました。

現在は国内の4.25体育団に所属しています。

前節ミャンマー戦でも得点

昨年11月に行われた

「ミャンマー vs 北朝鮮」

“背番号10″を背負い得点を挙げました。

上の動画内で3点目を決めた選手
ハングァンソンになります。

空中戦が強い印象がありますね。

セットプレーが課題の日本代表にとって
非常に気を付けるべき存在になります。

北朝鮮代表の新時代

これまでの北朝鮮代表は
国内クラブ所属の選手が大半を占めて
非常に情報が少ないイメージでした。

そのイメージは現在も強いですが、
今回ご紹介したFWハンのように
ユース年代からヨーロッパでプレーした
選手が出てきました。

少なくとも前回に平壌で対戦した
2011年と比べると
違ったチームになっている
と思われます。

球際の強さや
90分通してしっかりと走ってくる献身性
に加えて、

技術的なものが上積みされると
かなり実力を発揮してくるのではないでしょうか?

まとめ


最後までご覧いただき
ありがとうございます!

今回は
「北朝鮮代表のエースFWハン・グァンソン」
について取り上げてきました。

3月の北朝鮮戦は
日本代表にとって2次予選の山場となる
2連戦になります。

ピッチ内外の環境やサッカー以外の要因で
困難が多い試合になるでしょう。

森保監督がブラボー長友を呼んだのも
前回の平壌開催を経験しているから
といった見方もされています。

長友にはそのような精神的な支柱としても
注目したいですね。